2020年ってすごい年でした。改めて思いますね。自分自身はあまり変化もなく、ゆるい1年だったんですが、まさかあんなパンデミックがという感じ。過去の世界的なパンデミックの時は日本はそこまでじゃなかったので、実感がなかったですが今回は日本でも新型コロナウイルスが蔓延して、緊急事態宣言なんかが出てびっくりしたものです。
海外の大きな都市が次々ロックダウンして、日本はどうなるんだ!と不安でいっぱいでしたが、日本は緊急事態宣言が出てもお願いベース。日本ってそういう国なんだなって初めてわかりましたよ。
そういえば、マスクも然りですがなぜかトイレットペーパーが店から消えましたね。私は2019年のふるさと納税で大量のトイレットペーパーを返礼品として受け取っていたので、ノーダメージでした。
個人的にはノーダメージどころか、実はこのコロナ禍で私はとても生きやすくなったのです。
新型コロナウイルス蔓延前から、会社の自分のデスクに大量のアルコール消毒スプレーを常備し、Phone Soapというスマホ滅菌マシンまで置いてましたので周りから「こいつは潔癖か?!」とか「やりすぎじゃね?」って思われていたはず。
もちろんマスクも一年中常備です。インフルエンザが流行る季節は毎日職場でもつけていますし、日に何度か交換。そして喉が乾燥しないように寝るときにも着用。そしてアルコール除菌シートと、手ピカジェルを持ち歩くというのが日常。
今ではみんなそうする事が日常となり、本当に生きやすく暮らしやすくなりました。
そして、外に出るのが嫌いな私は完全リモートワークでずっと家にいれるようになった。愛猫ともずっと一緒。友人からの誘いもあまり気乗りしない場合はコロナを理由に簡単に断れるし、友人にマスクや除菌ちゃんとしてって言いやすくなった。
いつも今の季節はインフルやノロ(←ノロはかかったことない)に怯えて暮らしていましたが、今シーズンは国内で週ごとのインフルエンザ罹患報告数が100分の1以下ですよ!みんなやればできるんじゃん!と、嬉しい限りです。
ひとつ困ったことは田舎の年老いてきた両親に会えなくなったこと。去年の春くらいから月一で週末に日帰り帰省をしていました。今までほとんど帰省していなかったので、不謹慎ですが両親が亡くなるまであと何度会えて、何度一緒にご飯を食べれるのだろうと考えたときに今までのペースの帰省だと(1年に1回も帰らないことも多々)、2〜3回!?と焦って月一で通い始めたのです。ちなみに亡くなる(かもしれない)まで…の期間は平均寿命などから算出しています。
2020年は、法事で1度帰省しただけとなりました。それでもLINEビデオ通話なので父と話したり(母はスマホじゃないので電話)して、コミュニケーションは多くなりましたがやはり一緒にご飯を食べたりしたいなぁとは思います。
そして、田舎に住んでいればなぁという思いが強くなり田舎への隠居計画を早めたいという気持ちが増大。そんな2020年でした。コロナがなければ、ライフプランの見直しなどせずに、ああやだな〜って思いながらだらだらと生活していただけだったかもしれないです。2021年は、もっと隠居へのリサーチも進めて節約して計画をもうちょっと具体化できたらいいなと思っています!