2週間以上前でしょうか、会社からカウンセリングのオファーがメールできました。私が勤務する会社の本社はアメリカで世界中に支社があり、その時点でヨーロッパはロックダウンしてから結構経っていました。会社が社員のメンタル面を気にしてか、無料でカウンセリングができますよと。
特に、在宅勤務や外出自粛についてストレスもなかったのですが、社内で最近まで飲みにいっていた人や顧客訪問を続ける人、休みを取って帰省する人にイライラしてそういう事には結構ストレスが溜まっていました。
カウンセラーはジャマイカ人だったんですが、前述のストレスを話すと
あなたは家にいて正しいことをしている
他人はコントロールできないからその人の責任での行動としてスルーしよう、して良い
と言われました。
私は普段、特に他人と比べること等をせずどちらかというと自分より若い子の不平不満について、他人と比べるといいことないよ?なんて助言をしている方です。人と比べずとも今他人の行動を気にしていてはいけない時だなと、再認識できました。
現在テレビやネットのニュースで、自粛警察なるものが現れて嫌がらせのような迷惑行為をしていると話題になっています。自分ができる自粛だけをやっていれば良いのに。そもそも、ライブハウスや居酒屋に嫌がらせのような貼り紙をする人はそれをやるために不要不急の外出をしているのではないか?と思います。
今日も東京の20代の女性が山梨に帰省して山梨でPCRを検査を受けて陽性だったのにバスで東京に戻ってかなり批判、非難されていますね。今後もまたこういう事が起こるかもしれません。
この女性がなぜ在宅(Stay Home)してくれなかったのかと思うと悲しいです。家族が「今、帰省はしないで」言えたのかなとも思いつつ、もしかしたら家族でさえ帰省をやめさせる事が出来なかったのかもとも考えられます。
しかしカウンセラーと話してから、周りの無責任な行動やを見聞きしたりニュース等で帰省はしないでくれとお願いしているのに帰省をする人を見ても、イライラしなくなりました。他人はコントロールできませんから。
仕方ない、これが現実だと思うしかないです。そして、他人(カウンセラー)に自分がやっていることは間違っていないと言ってもらえたのも大きいかなと思います。コントロールでいない事にイライラしストレスを溜めて具合が悪くなったり、仕事が手につかなくなったり、家族や友人への当たりが強くなったりしたら元も子もないですから。
この状況の中で働き続けてくれているいわゆるエッセンシャルワーカーの方々には本当に感謝しかないです。エッセンシャルワーカーの方々のおかげで家に居ることができている。その尽力を無駄にしないためにももちろん私はGWも平常心でStay Homeします。(今のところ部屋から一歩も外に出ていない)
友達と通信使ってどうぶつの森やります(笑)